NPO法人との比較
従来から存在する非営利の法人としてNPO(特定非営利活動)法人があります。一般法人を設立して公益認定を目指すか、NPO法人でいくかは悩ましいところであります。
そこで、両者の比較をしてみます。
一般法人 | NPO法人 | |
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事業内容 | 公益事業、収益事業 | 17の特定非営利事業、その他の事業 |
設立時財産規制 | 社団=なし、財団=300万円以上 | なし |
社員数 | 社団=2人以上、財団=設立者1人以上 | 10人以上 |
理事の数 | 社団=1人以上(理事会設置で3人以上)、財団=3人以上 | 3人以上 |
監事の数 | 社団=任意(理事会設置で1人以上)、財団=1人以上 | 1人以上 |
設立手続き | 定款認証後登記 | 都道府県・内閣府の認証後登記 |
設立にかかる期間 | 数週間で可能 | 3か月〜6か月 |
法定費用 | 12万円程度 | なし |
一般法人のほうが設立は容易ですが、費用がかかります。他方NPO法人は設立に時間がかかり、さまざまな手続きが要りますが、すでに一定の社会的評価・信用を得ている法人形態です。また法定の設立費用がありません。
当事務所ではお客様にあった法人の設立をご提案させていただきます。お気軽にお問い合わせください!
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